丸橋ユキ写真展(後期)
後期は3月2日(木)よりテーマを変え、カラー作品の展示になります。
丸橋ユキが通い詰めた100年の村とは?その魅力とは一体何なのか?作品を通してその熱い思いを感じていただけたらと思います。
以下丸橋ユキFacebookより。
いつでもそこにある〈村〉に通いながら、そこに出入りする「他所者の私」をいつも感じていました。畦を歩きながら、よく玉井袈裟男氏の言葉を思い出したものです。その言葉を、写真展のチラシに引用しました。膨大な数の写真には一枚一枚にストーリーと思い入れがあるのですが、出せばとめどなくなるので、今回はあえて語らないことにしました。人の写真も外しました。
ところで、先ほどから玉井袈裟男氏の著書『新むらづくり論』をぱらぱらと再読しています。農村集落の活性化をテーマとした30年ほど前の古い本なのですが、内容は今にも共通するものだと思いました。というより、今も昔も地域活性化に必要なものは同じなのだなあと思います。ご存じ「他所者・馬鹿者・若者」というのもそのひとつ、いや、みっつ。この本にも書かれています。そういえば〈村〉で毎日畑仕事に勤しむWさんは、この言葉を好んでよく口にします。そうそう、ある人は「他所者・馬鹿者・オンナ」と言いました。なるほど!です。
ささやかな展示であること、どうぞご承知くださいね。
展示日・時間は、カフェの営業に准じます。
ワンオーダーをお願いしますとのこと。ぜひおいしいコーヒー(ほかのメニューもあり)をご賞味ください。